【サイレントヒルで和を結ぶ】イベント情報 5/16〜18 西荻窪、静岡県産の着物周りを集めた珍しいイベントを開催します。

駿河下駄 塗下駄 羊歯(しだ)

22,000円(税込)

DETAIL

徳川家康が9歳~19歳、また晩年を過ごした静岡。おかげで城下町には、いろいろな分野の優れた職人たちが全国から集まりました。
当時の漆塗りや蒔絵の職人技が今に引き継がれた駿河塗下駄です。
その後、明治に入ってからも、輸出漆器として名を上げた漆塗りや蒔絵の技術でしたが、第一次世界大戦以降輸出が不振となったため、履物に技術を転用し、多くの職人が腕を競って発展したということです。

以前は木地からすべて静岡産でまかなっていたそうですが、現在の木地の産地は四国、国産の桐材です。鼻緒は小千谷縮、足に当たる側は本天(絹ビロード)です。
羊歯の葉を版画のように使って模様を付け、塗っては磨き、塗っては磨きの塗下駄。鼻緒が映るほど磨かれていて、細身で、静謐で、美しい仕上がりです。浴衣だけでなく、足袋を履いて、普段の履物としても。

寸法はMサイズ、
全長 23.5センチ
幅 8センチ
かかと高さ 4.25センチ

かかとのゴムは2重につけてあって、あたりが柔らか。