浜松注染ゆかたの反物から、セパレート浴衣に仕立てます。
※こちらのページは浴衣のみを販売するページです。コーディネートの帯や小物は含まれません
しじら織りは、経糸のテンションに強弱をつけることで独特の凹凸感を出した織技法。肌に貼りつきにくくサラッとした風合いのため、夏の衣料に適した生地です。
この反物は、綿77%、麻23%で、麻が入ってシャリ感、張り感もあるため、風がすっと抜けてくれそうです。
こちらは、深い海老色の地に、疋田絞り風のドットで、大輪の菊が意匠化された柄。
染め抜いた地の上には濃紺の花が染められています。使われているのはこの2色のみ。注染特有のボカシも潔く省いた大胆な柄行です。コーディネート画像では、色数を増やさないよう、織地紋だけのすっきりした帯を合わせてみました。
型を彫るのも、糊を置くのも、染料を注ぐのも、すべて職人の手作業のため、同じ色柄であっても染まり具合は一様ではなく、そのためすべてが一点ものとも言える注染染め。
地が白ではなく淡いベージュに、グレーの縦糸なども入っているニュアンスカラー。色が染まっていない部分も味わい深く、透けにくいのもありがたいところ。浴衣はもちろん、半衿を入れてカジュアルな夏着物としてもおすすめです。
お洗濯は、単品洗いならネット使用弱水流(ドライモード、おしゃれ着モードなど)でセルフクリーニングが可能。もちろん、手洗いもおすすめです。色が出る場合がありますので、単品で洗ってください。
衿元、袖口、裾など汚れやすいところをチェックして、汚れていたら水で濡らして石鹸をこすりつけ優しく部分洗い。あとはたらいなどに石鹸や洗剤を溶かした洗濯液を作って、全体をつけて汗を抜き、こすったりねじったりしないように3回ほど水を変えてすすぎ、ポタポタしない程度に水を切ったら竿に通して形を整え陰干しします。
きつい脱水、強い日差しでの急な乾燥はしわや縮みの原因になります。また注染は濡れた状態では色移りすることがあります。生乾きで縫い目に沿ってアイロンをかけると、きれいに仕上がります。ただしじら織りのシボ感はギュウギュウとアイロンをかけると伸びてしまうので、ささっとかけるのがおすすめ。
浜松注染ゆかたの生産工程(白井商事さんのHPより抜粋)
動画のリンクもぜひご覧ください!

�ヾ覯茵�図案・型紙
毎年企画した図案を、図案屋さんに起こしてもらい
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型紙は三重県鈴鹿市の、伊勢型紙職人さんに彫ってもらう
※伊勢型紙・・江戸小紋の染型としても有名な、柿渋を塗った和紙を手彫りして作る染型。現在、浜松注染浴衣の型は、テトロン地を使用とのこと。
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生産量を計画し、浜松市内を中心に発注。綿、綿麻や、生地もしじら、先染め、絽、紅梅などいろいろあるが、小幅(着物の反物幅)の綿絽、綿紅梅など年々生産できる工場が少なくなり希少になってきている生地も多い。

��染め
仕上がった生地を丸巻き
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型紙を木枠にセットして糊置きする
95~100センチの型で糊を引いて生地をジャバラに重ね、また糊を引いて重ね、糊を引いて重ね、、、を2~3反分繰り返す。糊を引く職人さんを板場、という
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糊置きの動画>
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土手作り
糊を塗り終わった生地を染め台に乗せ、隣の色と染料が混ざってほしくないところに土手を作る。染めの作業をする職人さんを紺屋(こうや)という
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土手つくりの動画>
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注染(ちゅうせん・そそぎそめ)
口の長いやかんに染料を入れ、土手の中に染料を注いで、生地の下からは空気を吸う事で染料が下まで綺麗に染まり、注いで染める事から注染(ちゅうせん・そそぎそめ)と呼ばれる。
2色の染料が重なる自然なグラデーションを「ぼかし」と言い、「浜松注染そめ」はこの「ぼかし」がとても柔らかく美しい染めが最大の特徴。何気なく色が薄まっているようでもそこは腕の見せ所。極薄の染料を入れながら違う色にだんだんと変えていくなど、職人技が詰まっている
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注染の動画>
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糊や染料を落とすには大量の水が必要。浜松は天竜川や馬込川など水源が豊富で染に適した土地と言える。十分に水洗いしたら脱水機にかける。
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洗いの動画>

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脱水した生地は、建屋で盛大に干して風にあてて乾かす。遠州のからっ風、という、反物を干すに適した風がよく吹くこともこの土地に注染そめが発展した所以。
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天日干しの動画1>
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天日干しの動画2>
※通常のセパレート仕立ては、身幅M、裄66、スカート丈100センチの仕立て上がりです。身長155~165センチ、お洋服で7~11号相当の方向けです。袖口、袂、スカートの端など、見える部分はすべて手縫いで仕上げています。
反物でのお買い物、またS、M、Lサイズ指定でのセミオーダーお仕立て上がり(幅は各標準、裄・丈は指定可能)も承っております。